『サクラ大戦』とは、蒸気技術が発達した架空の「太正時代」を舞台に
繰り広げられる、スチームパンク作品です。
1996年9月にセガサターン用ソフトウェアとして発売された
第1作『サクラ大戦』は、帝都・東京の平和を守るべく結成された
秘密組織「帝国華撃団」の活躍が描かれました。
平時は大帝国劇場のスタァとして舞台に立つ「歌劇団」、
有事には霊力を武器にして戦う「華撃団」として活躍する物語や、
仲間たちとの信頼が力になるゲームシステム、物語を彩るTVアニメーション的な
演出は多くのプレイヤーの支持を獲得。
CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)’96において作品賞を受賞いたしました。
また、当時セガサターンオリジナルタイトルとして最大のセールスを記録し、
2019年12月に発売された『新サクラ大戦』までのシリーズ作
および関連作の国内累計出荷本数は400万本を突破しています。
シリーズを重ね「帝都」「巴里」「紐育」と活躍の舞台を広げた『サクラ大戦』シリーズの人気は
ゲームだけにとどまらず、TVシリーズおよび劇場用アニメーション、ステージ、コミックなどのメディアミックスにより発展。人気シリーズとしての地位を確立し、誕生から25年を越えた今もさまざまな地域・メディアに広がり続けています。