GOODS2020.06.09 Tue.
『サクラ大戦』シリーズ公式オンラインショップ太正浪漫堂より、『サクラ大戦』シリーズの魅力をお届けする本企画。今回は帝国華撃団・花組の隊員が搭乗する機体、そして神崎重工について太正浪漫堂オリジナルグッズと共に振り返ります。
霊子甲冑、霊子戦闘機は、日本屈指の製造技術を誇る神崎重工にて研究、実験を繰り返して開発、製造された。開発部隊が勤務する川崎工場内には、霊力計測器や霊力変換機、霊力の取り扱いを注意喚起するためのハザードマークや「安全第一」といった表記があちこちに見受けられる。
神崎重工ではじめて開発された霊子甲冑の試作機には、神崎重工および神崎財閥令嬢である神崎すみれが起動実験のテストパイロットとして搭乗した。
――試作機の開発当時は、研究員の方々が苦心する中、起動実験が思うように進まず、誰も動かす事が出来なかったと聞いております。わたくしは、そのとき、まだ幼かったのですが、偶然祖父に連れられていった川崎工場で、霊力計測器が高い数値を示しましたので、ものは試しにと搭乗してみることになりました。するとどうでしょう、起動するどころか暴れ出してしまいまして……もう、お恥ずかしいですわ。研究員の方々はショックだったようですが、祖父は大変喜んでおりました。このことがきっかけで、霊子甲冑の開発に一気に弾みがついたそうですわ。以来、今日にいたるまで、神崎重工では日々研究を続けて、より性能に優れた機体、操縦しやすい機体の開発に取り組んでおります。
(神崎すみれ 談)
かんざき・すみれ/1月8日生まれ、B型
神崎重工をはじめとする神崎財閥の令嬢。帝国華撃団・総司令にして花組の元トップスタァ。
太正浪漫堂にて神崎すみれのアクリルスタンド発売中。
※『新サクラ大戦』アクリルスタンドコレクション第3弾 B(全8種:7種+シークレット1種)
神崎重工が、霊子甲冑から霊子戦闘機へのフレームワーク移行を視野に入れて開発を行った機体で、「光武二式」をベースに、アンシャール鋼を使用して軽量化を図った機体。ただしフレームの基礎構造は光武二式型と大差なく、霊子過給機も採用されていないため総出力や霊力効率は悪い。総合的な戦闘力は他国の霊子戦闘機に劣るが、その後開発された「霊子戦闘機・無限」の基礎を築いた。
藍色の生地に緋色で描いた三式光武が、なんとも太正浪漫を感じさせるTシャツ。三式光武のモチーフである桜マークが散りばめられ、袖には製造元である「神崎重工」の文字が記されている。
三式光武を味わいのある線画で描いた手ぬぐい。太正時代の風習である右読み表記もこだわりのポイント。物を包んだり拭いたりするだけでなく、額縁に入れて飾るのもおススメだ。
機体と桜吹雪が、ブラックのマグカップに鮮やかに映える三式光武と霊子戦闘機・無限のマグカップ。三式光武から霊子戦闘機・無限への移り変わりを思わせる感慨深い一品。
※帝国華撃団ラバーコースター[ボールチェーンつき](別売り)と一緒に撮影。
神崎重工初の量産型霊子戦闘機。
霊子甲冑・三式光武の開発を踏まえ、正式な霊子戦闘機として設計開発された機体。霊子過給機も搭載された。性能的には癖が少なく扱いやすい機体で、帝国華撃団・花組の主力兵器として活躍する。
霊子戦闘機・無限の開発を記念してつくられたTシャツ。機体を宣伝するためのチラシ風のデザインが施されている。この遊び心と、こだわりのつまったTシャツを隅々まで堪能してほしい。
同じくこちらは、神崎重工が、この新機体を宣伝するためのポスター風のデザインが施されている。二刀をかざす無限のカッコよさと、太正レトロ感を両立させたデザインに仕上がっている。胸面には、神山機の型番である「ヨキ-101」をアレンジしたロゴが記されている。
1枚目は帝国華撃団・花組のメンバーと搭乗機体、2枚目は上海華撃団、倫敦華撃団、伯林華撃団のメンバーと搭乗機体のクリアファイル。アルミ蒸着ならではのメタリックな質感が機体との相性抜群だ。
「帝国華撃団・花組」の個性豊かな霊子戦闘機の缶バッジ。天宮さくら機、東雲初穂機、望月あざみ機、アナスタシア・パルマ機、クラリス機の豪華5個セット。台紙付きなので、そのまま飾っても映える。
謎につつまれた試作型霊子戦闘機
無限の登場からさかのぼること10年前、神崎重工が世界に先駆けて開発した霊子戦闘機の試作機体。霊子過給機が初めて搭載されたこと以外は詳しい仕様が分かっておらず、その姿を見た者はほとんど居ないと言われていた。各国が次々と霊子戦闘機を投入する中、長きにわたり眠り続けてきた幻の機体は、天宮さくらと巡り合い、表舞台に立つことになる。
「試製桜武」の設計図がTシャツになって登場!
世界に1機しか存在しないその機体の貴重な設計図を、極秘で入手し仕立てたTシャツ。下部には図面番号や図面作成日も記されている。
「試製桜武」のマイクロファイバークロスが登場! 高い性能を有する「試製桜武」があなたの眼鏡やスマァトロンの画面を綺麗にする。机の引き出しや鞄に入れて、さっと使える便利なグッズだ。
太正浪漫堂通信・第四回目は帝国華撃団・花組にとって欠かせない搭乗機体と、その開発・製造を行う神崎重工についてグッズ情報と共にお伝えしました。
次回は、8月11日に誕生日を迎える「神山誠十郎」を特集します。
サクラ大戦公式ツイッターにて、6月12日(金)より神山誠十郎へのメッセージを募集予定ですので、チェックしてくださいね。