2006年1月4日に初日を迎えた2006年新春歌謡ショウ「跳んでる花組♪」。その前日となる2006年1月3日に、会場となる青山劇場にて、関係者・各種媒体を招待しての公開ゲネプロ(ゲネラルプローベ:本番と同じ手順で行う総稽古)が行われました。
開演前の掃除人と親方の掛け合い。
花組による「新春祝い太鼓」からスタート。
華麗で力強いバチ捌きです。
第一幕は、前年に行われたスーパー歌謡ショウ「新・青い鳥」の続編的な内容。帝都を混乱に陥れようとして倒されたはずの根来幻夜斎が復活し、再び花組に襲い掛かります。第ニ幕は、恒例の大喜利あり、花組ヒットメドレーありの、バラエティに富んだものとなりました。
深夜、屋台に呼び出された大神は、昨年花組を襲った根来幻夜斎がまだ生きていることを知らされる。
すると、部下と思っていた男がいきなり大神に襲い掛かる! その正体は…倒したはずの幻夜斎!? 大神は勢いあまって川に転落してしまう。
またまた登場の川岡刑事。しかし同行していた警官に襲われてしまう。「また蠅にしようか、川岡…」
所変わってすみれの邸宅。内装の豪華さに感嘆しきりの一同。だが自慢するために花組を呼んだのではなかった。
すみれは独自の調査で幻夜斎が生きているという情報をつかむ。そこへ川岡が逃げ込んできた。
突如メイドが幻夜斎となってアイリスに襲い掛かる!「その小娘の霊力をもらえば、俺の力は最大になるのだ!」。すみれの一撃によりなんとかその場をしのぐ。
街では次々に人々が襲われていた。不思議なことに襲った者は元に戻り、襲われた者が凶暴化してしまう…これも幻夜斎の仕業なのか?
今後の対応について話し合う花組。すみれの報告によると幻夜斎は誰にでも乗り移ることが出来るらしい。とにかく狙われているアイリスを守るため、劇場の守りを固めることに。
悪霊である幻夜斎を斬るには、真宮寺家に伝わる“破邪封じの奥義”が必要…大神はさくらにアイリスに近づく者は誰であっても斬るように、と非情の決断を下す。
帝劇の裏口。行きかう人々誰もが幻夜斎に思えてくる…。怪しげな者は片っ端から調べてみるが…
なんと幻夜斎はかえでに乗り移っていた! 「さぁ撃て! 撃てばこの女は死ぬぞ!」。花組を挑発する幻夜斎。
紅蘭の発明品によって、なんとかかえでから幻夜斎を追い出すことに成功する。
すると煙と共に、幻夜斎がその姿を現した! 手下の根来衆とともに花組に襲い掛かる!
激しい戦闘の中、傷つく大神。アイリスは、仲間に守られるだけでなく、自分も仲間を守りたいと願う。
その想いが届いた! ジャンポールが傷を負った大神を回復させる。
花組のチームワークの前に次第に追い詰められる幻夜斎。「貴様らに、俺の怨みの深さなどわかってたまるか!」
「破邪奥義 桜花封神!」さくらの霊剣・荒鷹が一閃! 幻夜斎を斬る。
幻夜斎を倒し、再び帝都に平和が訪れた。♪夢のつづき
休憩前の「3分間ショッピング」。さくら&紅蘭のコンビが復活!
ジャンポールが再び登場。第ニ幕の始まりを知らせます。
第ニ幕は新春恒例「花組大喜利」で幕を開けます。
写真は「一文字加えて別の意味になる言葉をつくりましょう」。他にも難問珍問がいっぱい。
初日を迎える前に早くも座布団がなくなり…ここがカンナの定位置!?
大喜利の後は、回変わり幕間コント。今回はダンディ団・西村&優作による「ハードボイルド(どつき?)漫才」をどうぞ。
紅蘭&カンナによる「妄想3分間ショッピング」。これまでの歌謡ショウでのカンナの妄想を振り返ります。
「海神別荘」より
♪怪人デベソ(マリア)
「紅蜥蜴」より
♪紅トカゲの歌(すみれ)
「新・青い鳥」より
♪OH!まんじゅう天国(さくら)
「新宝島」より
♪ヨーデル妄想(レニ)
「アラビアのバラ」より
♪あなたのお気に入り(かえで)
「新西遊記」より
♪ラジオでもやらない体操
雰囲気はがらりと変わって花組ヒットメドレー。♪春が来る(さくら)
♪夕焼けの向こうに(マリア&親方)
♪スター輝く星(紅蘭&大神)
♪島風(カンナ)
♪素晴しき舞台(レニ)
♪チチンのプイ(アイリス&ジャンポール)
♪信じられること(かえで)
♪すみれチャチャチャ(すみれ)
最後は花組全員でアカペラ。♪私の青空
続いて ♪この世は楽し
もちろん最後はキャスト全員で。♪ゲキテイ
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