続いて日のり子さん、島津冴子さん、小桜エツ子さん、井上喜久子さん、鷹森淑乃さん…それぞれがキャラクターのイメージカラーのアオザイを着て巴里花組が登場！ これは島津さんのアイデアで「夏休みを利用して…コクリコの故郷ベトナムまで行って参りまして…」「（井上さんから）恵比寿の方の（笑）」　こちらもチームワークは抜群です。 巴里花組のみなさんにも、一問一答形式で横山さんからの質問に対してそれぞれ答えていただきました。 日高のり子さん 巴里花組のデビューから約５年になりますが、振り返って今のお気持ちは？ 本当にあっという間の５年間でしたが振り返ってみますと、ゲームが『サクラ大戦３』『４』『サクラ大戦物語』、ドラマＣＤ、ＯＶＡとたくさんの作品を出させていただいて、それだけ多くの作品が出たということはそれだけ月日を重ねたんだな、ということを改めて感じています。それと同時に私たち５人は事務所もバラバラでアフレコの時に顔を合わせる程度だったんですけども、お稽古だったりイベントだったりで顔を合わせる時間が長くなったので、家族のような感じになってきました。それが５年目に入るという重みなのかなぁ、って実感しています。 鷹森淑乃さん ＯＶＡ新シリーズが始まりますね。第１話の「一夜限りのサーカス」、これはどんなお話なのでしょうか？ 今回はですね…花火のお父さんが尋ねてきまして。花火は自分が巴里華撃団の団員であることを隠しているので…それがバレてしまうと日本に連れ戻されてしまうのではないかと…パニック状態になってしまうんですね…ここまでは合ってますよね（笑） ということで…パニック状態なんですけど（笑） コクリコが『自分たちはサーカス団の“巴里華撃団”の団員である』とごまかしてくれまして、みんなも協力してくれてサーカスをやっちゃおうか！ …そういったお話です（笑） 井上喜久子さん １２月２３日に『ディナーショウ２００４』が決まったそうですが、どのようなショウにしたいですか？ 最初にディナーショウをやると言われた時は、ワクワクしてドキドキして…私はもう個人的には『コスプレできる〜（笑）』って陽気に喜んでいたんですけど、でも練習してみたらやっぱり大変なんだ、って。特に私はロベリアという怖い人の役なので苦労もあったんですが、こうやって何年か続いてまた今年もディナーショウができるっていうのは本当に来てくださるお客様のおかげだなと思うし、クリスマスっていうとっても素敵な日にお客様と私たちみんなで心をひとつにできるっていうのはすごく幸せなことだな、ってしみじみ思います。 島津冴子さん 巴里花組にも素敵な曲がたくさん揃っていますが、歌に関する思い出や印象に残っている歌などありましたらお聞かせください 巴里華撃団ということでまず音楽は…シャンソンだと思っておりました。ところがそれだけではなく、広くヨーロッパ大陸…の要素がいろんな曲に散りばめられている気がするんですね。そしてその曲々に帝国歌劇団から引き継いでいる『サクラ大戦』の要素が加わっている、ということがサクラの曲の素晴らしさではないかと思います。私個人としてとても思い出に残る曲は、ドラマＣＤ『巴里のクリスマス』の中で歌わせていただいた『愛の灯をセーヌにともせ』です。ドラマＣＤでは私ひとりで歌ったんですけど、ディナーショウでは全員で歌わせていただいています。それがとても嬉しいんです。 小桜エツ子さん 妹ができました。これから活躍する紐育星組にエールをお願いします まさに妹分なんですけど、リハーサルをした時に皆様よりひと足先に見させていただいて…もうカッコいいし、まさに紐育！ という感じで出てくると思います。きっと今ごろみんなドキドキ、ハラハラ…誇らしいような気持ちでいると思うんですけど、そんな姿を見てたら『あ、自分たちも最初はこんな感じだったなぁ』と初心を思い出しました。これからも初心を大切にしつつ…後輩もできたことなので先輩としてしっかり…帝国歌劇団の後をつきながら頑張っていきたいと思いますので、これからもサクラワールドを、妹たちをよろしくお願いします！ 横山さんからは、ＯＶＡ『ル・ヌーヴォー・巴里』第一話「一夜限りのサーカス」が１０月２０日発売されることが発表されました。ＤＶＤ初回限定版にはディナーショウのダイジェストが収録された特典ディスクが同梱されています。 スクリーンでは 「一夜限りのサーカス」の予告編映像 が上映されました。そしてあかほり先生入魂の小説『巴里前夜 第一巻』も同日に発売されます。 また２００５年春には、巴里花組のデビュー作『サクラ大戦３』のＰＳ２版が発売されることが決定しました。 ＜＜ 前のページ 次のページ ＞＞

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