[ ご注意! ] このページではスーパー歌謡ショウ『新宝島』の公演内容について触れています。2003年末発売の「新宝島DVDBOX」をご購入される予定の方はご注意ください。 8月14日(木)、いよいよ本番を目前に控えたスーパー歌謡ショウ『新宝島』。この日は関係者及び取材陣を招いての公開ゲネプロ(通し稽古)が、会場となる東京厚生年金会館大ホールにて行われました。 スタッフ・キャストともに細かい調整をしながらの稽古とはいえ、公演中は大きなトラブルもなく、笑いあり、アクションあり、そして感動ありの華やかな舞台が繰り広げられました。 そんな、冷夏も吹き飛ばす熱い舞台の魅力をお届けします…が、大事な場面は実際に会場やブロードバンド配信など、あなた自身の目で楽しんでくださいね♪ |
第1幕は、下町へごはんを食べにきたアイリス(西原久美子)と織姫(岡本麻弥)、舞台『新宝島』の成功を祈願しに聖天様へ向かうさくら(横山智佐)とマリア(高乃麗)、買い出しから帰る紅蘭(渕崎ゆり子)とレニ(伊倉一恵)、大帝国劇場で舞台の稽古をするカンナ(田中真弓)・大神(陶山章央)・かえで(折笠愛)たち、と、花組の日常を描きます。 そしてダンディ団ボス(園岡新太郎)が何気なく口にした、“子供はいつ大人になるのか?”という疑問を解明するために奔走する西村(西村陽一)と武田(武田滋裕)。その疑問はいつしか町中の人々を悩ませることに… |
まずはおなじみ親方(中嶋聡彦)と掃除人広井(広井王子)による前説。「写真撮影はダメ…だけど、今日はバンバン撮って宣伝してください(笑)」 |
さぁ、歌謡ショウの幕が開きました! バックダンサーをしたがえた花組によるオープニングレビュウ。 ♪「七色の虹」 |
子供の頃あこがれていた“怪人黒マント”に扮するボス。それを見て「いい大人が…」とバカにする西村と武田。 |
下町で日本の夏を満喫するアイリスと織姫。この後2人はうなぎ屋へ。 ♪「夏の街角」 |
「子供はいつ大人になるの?」金田金四郎(螢雪次朗)につきまとう西村と武田。「あたしゃ知りませんよそんな事!」 |
そこへ江戸川夢声(三ツ矢雄二)も現れ、いつしか町中の人が考えこんでしまうほどの大きな疑問へと発展してしまう。 |
舞台の成功を祈願しに浅草へやってきたさくらとマリアは東中軒雲国斎(国本武春)と出会い一緒にお参りに行くことに。 |
難しい「流木」の役を与えられた琴音(矢尾一樹)は、菊之丞(松野太紀)とともに夢に出たというお狐様をお参りに。 |
千葉助(千葉繁)は紙芝居屋からきび団子屋へ転身。「いつ大人に? 簡単じゃねぇか」…! はたしてその答えとは? |
買い出しの帰りに千葉助と出会う紅蘭とレニ。「また舞台に立ちたいんですが、なんかいい役ないですかね?」 |
食事を終えたアイリスと織姫も加わりみんなで謎について考えていると、突如地上げ屋が現れ乾物屋を壊してしまった! |
「やめなさい!」さくらとマリアが現れ、花組4人は大立ち回りの末地上げ屋をこらしめる。ジャンポールも飛んだ!? |
武田がマリアに問いかける。「大人になる時…それは愛の意味を知った時!」感激した西村と武田は早速ボスのもとへ。 |
騒動もひと段落ついた夕暮れ、アメリカへ浪曲放浪の旅に出るという雲国斎と話しこむさくら ♪「サンセットサマー」 |
大帝国劇場で横道それ子(横山美奈)の指導を受けるカンナは、覚えられない自分に苛立ちボスに当り散らしてしまう。 |
ボスに謝るカンナ。かえでの「大人ねぇ。自分から謝るって難しいことよ」のひと言にボスは自分の疑問の答えを知ることになる。「あんまり誉めるなよ。あたいは頭悪いんだから」照れるカンナ。 |
「そうだ、何か頭の良くなる発明はないのか。紅蘭?」するとかえでが「それならばまず勉強! まずは予習から、それから復習ね…メモ書きも大事よ。脳を鍛えるのは指先からよ!」 ♪「予習復習メモ書き勉強」 |
「勉強なんてクソの役にもたたね」そう言うカンナを大神が諭す。だがカンナは全然関係のないことで考えこんでしまう。考えて考えて…考えぬいた末に・・・出ました! カンナの妄想も回を重ねること5回目! |
みんなが劇場に帰ってきた。子供の頃の夢を捨てずに大人になることが大切と知り、各々が夢を語り合う。 |
「さぁみんな、バカバカしく夢みたいな舞台にしようぜ!」「おー!」 |
こちらもおなじみショッピングコーナー。紅蘭の発明品は…試作品はいっぱいあったけど全て爆発してしまったそうです… |
>> 公開ゲネプロ・第2幕 |
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