「太正浪漫堂＆Sakura Cafeトークイベント」レポート 第５回　田中真弓

2008年2月24日（土）。 第５回目は桐島カンナ役田中真弓さんの登場です。 【オープニング・生歌披露】 田中 『♪南風GOGO』 【「サクラ大戦」１０年の思い出】 田中 １０年というのはどんな１０年を切り取っても大変だと思いますけど、私の１０年で何が大変だったかって、息子が９歳から１９歳になったんですよ。サクラをやっている間に２回の受験を迎えたんです。これは大変でしたね。親子喧嘩も相当しましたよ（笑）。サクラもやりつつ、夜中の３時４時にテレビのナレーションの収録を終えて帰って、７時に起きて息子の弁当を作るという時期が３年あったしねぇ…そんな１０年でした。 【「サクラ大戦・武道館ライブ 〜帝都・巴里・紐育〜」の思い出】 田中 武道館になんか、なかなか立てるもんじゃござんせん！ありがたかったですね。でも、とにかく立ち位置を覚えるのが大変で…。帝都、巴里、紐育と全員出るところは、もう“群衆シーン”ですよ（笑）。で、ゲネプロの時、皆川純子ちゃんの立ち位置に間違えて立っちゃったことがあって、帝都の人達は私のそういうの（立ち位置間違いや隣の人の振りを見ながら踊ること）を分かってるんですけど、他のチームの人達は私に慣れてないから（笑）相当驚かれて。ハッと気づいて、もう全速力で自分の立ち位置に戻りましたよ！ 【試験に出る！？“富沢美智恵論”】 真弓先生の富沢美智恵論 〜この能力を身につけると人生はうまくいく！！〜 ＜基本＞ ●低い物腰、強引な要求 ●基本的にゆっくり・丁寧 ＜富沢力（とみざわりょく）＞ ●他人を嫌な気持ちにさせずに、自分の思い通りに動かすこと。 例）焼きとり（１本のねぎま）を２人で順番に食べる時の技。 　※POINT(1) ねぎまは上から、肉→ねぎ→肉→ねぎ…の順に刺してある。 　※POINT(2) おいしいものを相手にもぜひ食べさせたい！という気持ちを込めること。 富沢「（肉を食べる）おいし〜い！！真弓さん召し上がって！」 田中「（薦められ、ねぎを食べる）うん、おいしい！」 富沢「嬉しい！真弓さんと一緒においしいものが食べられて♪（肉を食べる）」 田中「（薦められ、ねぎを食べる）う、うん」 →結果、田中さんは嫌な思いはしていないものの、ねぎしか食べていない。 ＜富沢語＞ 【1】集大成→体臭性　　　　　使用例：「武道館ライブはサクラ大戦の体臭性です！」 【2】ふたつ返事→ひとつ返事　意　味：ふたつ返事よりももっと早い 【3】ヒレ酒→エイヒレ　　　　使用例：ヒレ酒を飲みつつ「このエイヒレおいしい〜！」 【ご本人登場！サプライズゲスト・富沢美智恵さん】 富沢 （真っ赤なドレスで）すみません。なんだか、こんな地味な格好で… 田中 一応ね、今日は私がメインなわけですよ？ 富沢 もちろんですわ。真弓さん、綺麗ですわよ。本っ当に、本っ当に、美しいわ〜！ 田中 ほら、始まった！始まったぞー！どんなお願いが来るんだ？（笑）皆さんも“富沢力”を身につけましょうね。人生が上手く回りますよ！このトークイベントもね、普段着で来て、トークして、1曲歌ってくれって言われただけなのに、（２２日の富沢さんの回で）みっちゃんがあそこまで練りこんで、『紅蜥蜴』のワンシーンを再現してしまったんですよ。そこまでやるか、って（笑） 富沢 それはですね、私、ちょうど帝都の皆さんがサクラカフェミニミニライブをやってらした時に引退してて出来なかったので… 田中 いやぁ“富沢力”ですね（笑） 【生歌披露】 田中＆富沢 『♪キネマ行進曲』 （間奏） 冨沢 ああ…浪漫堂浪漫堂…わたくしの青春は純白。 田中 ああ…浪漫堂浪漫堂…浪漫堂で働く店員さんのサルマタも純白〜 冨沢 もう！お下品な！お黙りなさい！ 田中 おい、キャメラ回ってるぞ。 冨沢 あら！？　ああ…浪漫堂…その思い出はとこしえに。 田中 ああ、浪漫堂！すばらしい浪漫堂！ 【最後の締めも生歌で】 田中 『♪島風』 以上、「太正浪漫堂＆Sakura Cafe」閉店記念トークイベント第５回の模様でした。 次回はダンディ団のダンディ・団耕助役園岡新太郎さん、西村ヤン太郎役西村陽一さん、ベロムーチョ武田役べろ武田さんが登場の第６回のレポートをお届けします。お楽しみに♪