8月21日、都内スタジオにて舞台「サクラ大戦奏組 〜薫風のセレナーデ〜」キャスト・スタッフが集合し、顔合わせが行われました!関係するほぼ全てのキャスト・スタッフの決起集会とも言えるこの日。「稽古から本番・千秋楽まで一丸となり舞台を創りあげていこう!」という誓いをたてる日となりました。
キャストには、昨年に引き続き帝國華撃団・奏組の9名とゲストに林剛史さん・白華れみさん・大至さんを加え、総勢13名が集結。
まずはキャスト陣とスタッフの挨拶から。前回の公演よりも更に踏み込んだ内容、セリフ量、楽曲数、ダンス――。さらに殺陣まで盛り込まれます。全てにおいてボリュームアップした今回の公演に向けて、順番に意気込みとともに自己紹介をしていきました。キャスト・スタッフ共に「決意も新たに」といった様子で目を輝かせていました。この舞台がどのような形を成すか、期待が高まります。
顔合わせの後は、初の台本読み合わせに進むのが恒例です。昨年の公演を経たこともあり、各キャスト小気味よいテンポで、互いの息を感じながら読み進めていきます。
舞台で歌う楽曲も流され、キャストがこの日に初めて聴くナンバーもありました。その難易度に背筋を伸ばすメンバーも見られました。
台本を読み終えたところで、脚本・演出の斎藤さんより講評が入りました。演目の根底にあるテーマは「二面性」。何における二面性なのか、どのような想い・経緯で脚本を書き上げたか、演技における心がけなど、深く掘り下げて説明していました。
小休憩を挟み、歌稽古に移りました。まずは全キャストが一緒に歌う「円舞曲、君に」から。公平先生の伴奏のもと、鎭守さんによる歌唱指導が細かく入っていきます。メロディが難しい部分もあるので各パートについて、ひとつずつ音取りをしながら着実に進めていきます。奏組の楽曲は、和声に重点を置いたものも少なくありません。お二人の指導に、より熱が入ります。約30分、集中的にレッスンしましたが、この終わりには別のカンパニーかと疑うほどの上達を見せていました。奏組の飲み込みの速さに驚くばかりです。どんなハーモニーを劇場に響かせるかは乞うご期待です!
これからおよそ一ヶ月の稽古期間を経て、上演される舞台「サクラ大戦奏組 〜薫風のセレナーデ〜」。これからほぼ毎日稽古をつけてステージに臨みます。
サクラ大戦ドットコムでは、随時お稽古の様子やキャスト陣の声、グッズのご紹介など、公演に関する情報を発信していく予定です。是非お見逃しなく☆
皆さまの劇場へのお越しをお待ちしております!