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サクラ大戦プロジェクト 新作発表会


サクラ大戦プロジェクト 新作発表会
2004年8月25日、東京・六本木「TATOU TOKYO」にて、「サクラ大戦プロジェクト 新作発表会」が行われました。

会場には報道関係者及び流通関係者が招待され、2004年〜2005年にかけてのサクラ大戦に関する多くのコンテンツが発表されました。

発表会は横山智佐さんの司会で進行されました。ステージ中央のスクリーンには、サクラ大戦〜サクラ大戦4のダイジェストが上映された後、『サクラ大戦V』のロゴが。いよいよ『サクラ大戦V』シリーズが動き出します。

ステージには、総合プロデューサー・広井王子氏、作曲・音楽監督・田中公平氏、シナリオ・あかほりさとる氏、エグゼクティブプロデューサー・大場規勝氏が登場、『サクラ大戦V』シリーズへの熱い思いが語られました。キャラクター原案の藤島康介氏は体調を崩されて残念ながら欠席、寄せられたコメントを横山さんが読み上げました。



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司会進行を務める横山智佐さん

1996年のゲームに始まり、アニメ、CD、舞台、グッズ、出版、ラジオ…様々な分野で金メダルを取るべく頑張ってきた『サクラ大戦』のスタッフの一員になれたことを誇りに思っています。

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総合プロデューサー 広井王子氏

やっと『サクラ大戦V』の発表が出来るところまで来ました。サクラVは紐育(ニューヨーク)が舞台になります。そこに行くまでの間に『サクラ大戦V EPISODE 0』というアクションゲームがあります。主人公のジェミニがテキサスから紐育に行くまでのプロローグです。その後、来年の夏に『サクラ大戦V』本編…紐育・マンハッタン島を舞台とした物語に続きます。



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作曲・音楽監督 田中公平氏

『EPISODE 0』は西海岸から東海岸へジェミニが向かっていくという物語。“西部劇”のイメージと思っていただければといいかと思います。カントリーミュージックも入っています。そしてサクラVの方は、紐育ですのでジャズを基本としたものになると思いますが、ただやはり“サクラ大戦”の風味というものを絶対残しつつ、アメリカがそこにある…という音楽を作っていきたいと思ってます。主題歌ですが、『ゲキテイ』『御旗のもとに』ときまして…『地上の戦士』という曲を書きました。広井さんからはただ一言だけ、『ゲキテイを超えてね』…それだけかよ! みたいな(笑) これは三打席連続ホームランのサインを出されているようなもので、非常に大変な作業でしたがすごくいい曲ができました。

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シナリオ あかほりさとる氏

サクラVのキャラクターですけど、相変わらず今までと一緒で…ヘンです。非常にパワーがあふれすぎでこれ以上ヘンなキャラは考えられないぞ、というくらい考えさせていただきました。ストーリーの分量ですが…サクラ3を越えてます。中身の濃いものになっています。サクラVの魅力ですが、キャラクターもヘンですけど、ストーリーも作っているスタッフもヘン(笑) あとは相変わらずの王道ストーリーですので期待してください。『EPISODE 0』の方もガッツリ監修させていただきました。『EPISODE 0』は私の中では“ジェミニ”というキャラクターをガンッと売ろう、という考えで見させていただいたので、それがサクラVにガツッと繋がったかなと思います。



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エグゼクティブプロデューサー 大場規勝氏

『EPISODE 0』の方は既に完成しています。サクラVの方は30%ぐらいでしょうか。東京ゲームショウでは皆さんに見ていただけるようなものを出したいなと思っています。『EPISODE 0』は新しい試みとして“ドラマとアクションの融合”というのをやってみました。馬の挙動であったりジェミニの剣裁きであったり…かなりこだわりを持って作りました。誰でも遊べてなおかつ奥が深い、というものになったと思います。お約束ですが『EPISODE 0』からサクラVへ連動もしますし、物語的にもテキサスのおてんば娘だったジェミニが紐育に行ったらどうなるのかな? みたいなところが、両方遊んでいただけるとよくわかっていただけると思います。

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最後は再び広井王子氏

一年半くらい前に温泉合宿をみんなでしまして、そこでテーブルを2回ぐらいひっくり返して非常に迷惑をかけたんですけど、ただ“いいものにしたい”という、その思いだけなんですね。やはり1・2・3・4…5とナンバリングされているサクラ大戦ですので、このサクラVを節目だと思って、皆さんに『すごいな!』と言っていただけるものにしたい、という思いを込めて何回もひっくり返しました。今までの帝都花組、巴里花組にない、新しいキャラクターを作り出したつもりでいます。これは金メダルが取れるかどうかは発売してみなければわからないですけれども、是非金メダル…取りたいなと思っています。


藤島康介氏のコメント



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今回もどういった歌劇団になるか分からぬまま、紐育の面々を描きました。

「サクラ大戦」という作品では、いつもキャラクターは相当無茶な形で現れます。主人公のジェミニは相当おかしな人のようで、たぶんほんとにおかしな人ですが、日本の侍の心と、アメリカの開拓者としての魂を持つ者として描きました。

それは二つの国をつなぐ架け橋としての象徴でもあるように思います。「サクラ大戦」は、いずれ全世界をつなぐ架け橋になるのかもしれません。キャラクター原案という全体としてはわずかな関わりになりますが、総合プロデューサーの広井さんを始めとして、脚本のあかほりさんがどのような話を作り、田中公平さんが劇をいかに盛り上げ、声優の方たちが息を吹き込んだキャラクターが私の予想をどれだけ超えてくるのかとても楽しみにしています。

あいにく本日は体調を崩し伺うことが出来ませんが、みなさまがこのキャラクターに魅力を感じ、色々な人たちに伝えていただけましたら幸いです。



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そしてスクリーンにはサクラ大戦Vシリーズの第一弾、2004年9月22日に発売される 『サクラ大戦V EPISODE 0 〜荒野のサムライ娘〜』の最新プロモーションムービー が上映されました。

『EPISODE 0』は、“ドラマチックアクション”と銘打たれ、「ジェミニ・サンライズ」が、愛馬ラリーとともにテキサスから紐育へ向かう過程を描き、人馬一体となったロデオアクションが繰り広げられます。

また隠し要素として、毎月公開されるパスワードで真宮寺さくらや、大神一郎、エリカ・フォンティーヌといったシークレットキャラが参戦することも発表されました。

ステージには、新ヒロイン「ジェミニ・サンライズ」を演じる小林沙苗さんが登場。




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やっと出るんだ、という感じです。収録したのは1年くらい前…かもしれないです(笑)

ジェミニはテキサス生まれのカウガールで、とても元気がよくてすごくお調子者です(笑) 愛馬ラリーに乗って紐育を目指すんですけど、方向オンチなのでなかなかたどり着けなくてその途中で『フワニータ』という女の子と出会うことによって巨大な悪と戦うことになります。

素の私は結構体育会系で、お調子者…というところはジェミニと似ているかもしれません。演じていて楽しかったです。

ゲームの方もプレイさせていただきましたが、馬に乗って斬りまくるのが気持ちいいです。スッキリ爽快、という感じで。私はゲームは得意ではないのですが、これなら私も頑張って最後までいけるかもしれない、と思いました。

ジェミニもかわいくてカッコいい…とても気持ちのいいゲームです。皆さんも是非遊んでみてください!


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