２００３年１２月２１日（日）。晴天に恵まれたこの日、サクラカフェで初めてのライブイベントが幕を開けました。 今回のライブは事前に観覧申し込みを受け付け、応募者多数の際は抽選という形式となったため、延べ１６００通もの応募から選ばれた３２０名余りの方には待ちに待った、「自分へのクリスマスプレゼント」だったのではないでしょうか？ 惜しくも抽選に漏れてしまった方のために当日朝９時より配布された「立見特別観覧券」を求めて並んでいた方も多くいらっしゃいました。 フロア全体が照明を落とし、いよいよスタートです。 フェザーがたくさんついたシックな黒のセットアップに身を包んだ横山さんが登場すると、フロア全体に響き渡る程の大きな拍手と歓声が沸きあがります。 横山さんは、「夜空の花」「君偲ぶ歌」と歌い上げ、にっこりご挨拶。「さくら前線」はリズムが心地よくて、電車の中で覚えようとヘッドフォンで聞くと、ついつい眠ってしまうとのこと。ゆったりとした曲に、観客のみなさんも夢心地な表情でした。 実は今回のライブ、サクラカフェに常設されているメインステージだけでなく、サブステージを立ち見席側にも用意していたんです！ ここで「暁の戦士」か「今嫁ぐ日に」…どちらを歌うかを各ステージ、観客の方に選んで頂きました。ちなみに１・２回目が「今嫁ぐ日に」、３回目が「暁の戦士」。４回目は…スペシャルバージョンの「今嫁ぐ日に」が披露されました。 メインステージに戻ると、何故かタップシューズが（笑）。「カモナ浅草」からハマリ始めたタップダンスを「Happy Day Happy X'mas」をアカペラで歌いながら披露。笑顔で一生懸命頑張る横山さんに、観客の皆さんの暖かい手拍子が始まります。 続いて、サクラのクリスマスソングをもう１曲。「奇跡の鐘 〜So special a day〜」はプラズマビジョンの中継で雪のエフェクトがかかるなど、凝った演出と横山さんの歌に、すっかりカフェはクリスマスムードに。 すっかり落ち着いたムードの中、横山さんの楽しいトーク。前日の１２月２０日、お誕生日を迎えられた事を報告すると、一斉に「おめでとう！」の声が。その後、軽快なトークは毎回違う内容で、その都度観客の皆さんを笑いに誘うものばかり。間近でこんな楽しいお話が聞けるのは「アットホームなライブショウ」ならではです。 楽しいトークの後は、再び歌のプレゼント。「夢見ていよう」は、まるで今のこの空間を指しているよう…横山さんのキュートな振付に一同すっかり魅入ってしまいました。名残り惜しい中、ミニミニライブ最後の１曲。「口ずさむ歌」は、一部の歌詞が今回オリジナルのサクラカフェ用に変わっていて、客席からも大きな拍手が。そしてライブは最高潮の中、幕を降ろしました。楽しい時間って本当に早く過ぎてしまうんですね… 今回は全部で４回公演が行われました。ラストを飾る第４回では、広井王子さんをはじめ、高乃麗さん、西原久美子さん、岡本麻弥さん、折笠愛さん、陶山章央さん、中嶋聡彦さん、武田滋裕さん、そして共同演出の茅野イサムさんが、新春歌謡ショウ「歌え♪花組」のお稽古を終えて、応援に駆けつけて下さいました！！　これには、観客の方もスタッフもびっくり！ 「今嫁ぐ日に」は、横山さんと高乃さんで、原曲どおりのデュエット。これにはお客様も感激の嵐。いつまでも拍手が止みませんでした。 今回のライブで、サクラカフェに初来店の折笠愛さん、茅野イサムさんには太正浪漫堂の看板横にサインを書いていただきました。また、「サクラ大戦 漫画版」でお馴染み、政一九先生も今回のライブにて初来店！　素敵なさくらさんのイラスト付きサインを頂きました。サクラカフェにいらした時には是非みて下さいね♪（実は７Fのどこかに、今回のライブイベントの名前とサインを書いて頂いたんですよ！） 新春歌謡ショウ「歌え♪花組」のお稽古の真っ只中というハードなスケジュールにもかかわらず、横山さん、素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました☆ そして今回お客様に書いて頂いたアンケートを元に、今後もイベントを計画したいと思います。これからも、太正浪漫堂＆サクラカフェをよろしくお願いします♪ 「サクラカフェ ミニミニライブショウ 横山智佐『さくら』を歌う」曲目  １ 「夜空の花」  ２ 「君偲ぶ歌」  ３ 「さくら前線」  ４ 「暁の戦士 or 今嫁ぐ日に」（お客様にセレクトしていただきました）  ５ 「Happy Day Happy X'mas」（アカペラ＆タップダンス）  ６ 「奇跡の鐘 〜So special a day〜」  ７ 「夢見ていよう」  ８ 「口ずさむ歌」

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